エニッド先生のセミナーの準備 2
お天気も悪いので 家にこもって セミナー3つ分を 一緒に進めているのですが、 さすがに 立体物のサンディングには 時間が掛かりますね。
特に 縁部分には 時間を掛けました。
今日は 転写の話をします。
これは 川崎雅子先生に 教えていただいたやり方です。
作品を描き上げてから 絵が斜めだったとか 中心がずれていたなどといった残念な経験をされた方もいると思います。
それを防ぐために 有効な方法です。
まず 転写したい素材の形のトレーシングペーパーを作ります。
それを 縦半分に折って 横も半分に折って 開くと 中心が決まります。
図案の絵の部分も 縦に半分に折り、横も同じように 半分に折ります。
図案の上にトレーシングペーパーを 縦横の折った跡と中心を合わせて重ねて 動かないようにマスキングテープでとめ 丁寧に転写します。
写し終えたトレーシングペーパーを 素材にマスキングテープでとめ グラファイトペーパーをはさみ スタイラスで 写します。(注)点線は写しません(注)濃く写さないようにします
練習用の板には 図案の他に 複数回 練習をしたいものは その箇所だけを 必要と思われる数を 書いておくと便利です。例えば 薔薇とか。
先生から いただいた図案は 大切に保管しましょう。
気に入った図案があれば リビングやキッチンに シリーズで 描いたり、
図案の一箇所だけを 小さなものに写して 描いても 楽しいです。
何でも そうなのですが 丁寧にすると 仕上がりに差が出ます。
あとは 必要な持ち物を 準備するだけです。
早く エニッド先生に お会いしたいです。
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